九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターRobert T.Huang Entrepreneurship Center of Kyushu University

◆【学生公開作業記録】デジタル工作入門(Team G)◆【学生公開作業記録】デジタル工作入門(Team G)

◆【学生公開作業記録】デジタル工作入門(Team G)

学生公開作業記録(Team G)

チームGの作品を紹介するページです

【作品概要】

Arduinoを通し日本語の50音を発声する装置

【経緯】

最終課題である楽器に向け、

①レーザー加工機や3Dプリンターなどを用いての打楽器系

②Arduinoなどを用いての電子楽器系

の2つの構想があり、新規性に富んだ②を採択しました。当初は「50音と音程の上下を担当ボタンによる『歌う楽器』」を想定していましたが、作業時 間と技術的な実現可能性を鑑みて音程の制御は省くことになりました。また50音一つ一つをボタンに割り当てるのではなく、子音字と母音字の二段階入力にす ることで、ボタン数を約半分まで削減しシステムがシンプルになりました。

【作業風景】

Arduinoと附属のユニバーサル基板。これらを用い発声を制御します

人工音声ソフト「Softalk」によって作成された「あ」から「ぽ」までの日本語音声。二段階入力によって濁・半濁音の入力も可能になりました

実際の作品。手前5つが「あ」〜「お」の母音、奥が「a」〜「p」までの子音を担当しています

【達成できなかった事項】

・ボタン数が削減されたとは言え、かなり複雑な回路になってしまいました。専用の基盤を切削することも考えましたが、時間が足りず叶いませんでした。

・回路を格納するハード(箱)をレーザー加工機で制作することを考えましたが、こちらも時間が足りず断念しました。(下写真)

・音声の出力の制御が上手く行かず、一度入力された文字を繰り返し発声してしまいました。また一部の子音が思うように反応してくれない事象が頻発しました。

【今後の課題】

不完全とは言え発声をするに至ったので、いずれ機会があれば本来の構想にあった「音程の調整」を実装し、「歌う楽器」として完成させたいです。また発声の安定化と回路の小型化もぜひ実現できればと思います。