九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターRobert T.Huang Entrepreneurship Center of Kyushu University

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【開催案内】2010年度アジアラウンドテーブル/QREP成果報告会

2011/03/04 終了しました

QRECセミナー(2010年度アジアラウンドテーブル)開催のご案内

今なぜBOP(途上国)市場を目指すのか 
-研究者、学生の試みと 技術、デザイン、ビジネスの視点-

同時開催:九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・プログラム
      (略称:QREP)
       2010年度 参加学生成果発表会
      -シリコンバレーから学ぶ九州活性化プラン-

 

九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター長

知的財産本部 本部長補佐

谷川徹

 今BOP市場に注目が集まっています。BOPとは”Base of the Pyramid”の略称で、ピラミッドの最下層部を意味し、開発途上地域に住む貧困層を指します。年間所帯所得は3千ドル以下、その数約40億人と言わ れ、世界の総人口の過半を占める階層です。BOPは国際援助の対象地域として長らく位置づけられてきましたが、その人口数の大きさから、近年消費者市場と しての潜在的大きさと成長性に注目が集まっています。
 欧米のいくつかの有力企業は、BOPを有望な市場ととらえ様々な取り組みを行っています。すなわちBOP市場は、中国、インド、ブラジル、ロシア等、所 謂BRICsと言われる中進国市場と合わせ、新興国市場として今後の世界の経済成長の中心的存在になるものと言われています。
 新興国市場においては、市場ニーズが先進国市場と異なり、高品質/高価でなく中品質/安価が求められますが、BOP市場においてはそもそも消費者の購買 力に限界があります。したがってBOP市場用に開発された技術(”適正技術“:小型、安価、単純、非暴力)を前提としたサービスや製品のデザインが求めら れています。
 欧米の多くの大手企業がこれに取り組んでいるほか、米国ではMITのD-labをはじめ多くの大学が、BOP市場に適合した製品・サービスの技術開発を 行っており、日本においても首都圏の大学を中心に同様の動きが始まっています。また昨年5月と10月には東京で各1カ月にわたり、「世界を変えるデザイン 展」と題するBOP市場向けの製品展示と連続セミナーが開催されるなど、BOP市場に関する日本の産学の取り組みは急速に進展しつつあります。
 今回のラウンドテーブルでは、このBOP市場の課題に取り組む我国の大学研究者や学生の最近の動きを取り上げ、大学を主体とするBOP市場への取り組み の意義や今後の方向を考えて行きたいと思います。また同時に、BOP市場に適合する技術とデザインの在り方についても検討いたします。

 なお例年通り本年も、シリコンバレーにおいて本年3月初旬に1週間の起業家精神育成プログラム(QREP)に参加した、九州大学と早稲田大学の学生によ る成果報告会も併催致します。学生達が感じたシリコンバレーの起業家精神と、九州を活性化させる方策の提案をお聞き頂こうと思います。皆様奮ってご参加い ただきますようお願いいたします。参加ご希望の方は、平成23年3月16日(水)までに申し込みフォームよりお 申し込みください(九州大学知的財産本部のウェブサイトをご参照ください(後述)。

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主催:九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)
共催:九州大学知的財産本部(IMAQ)、福岡県産業科学技術振興財団(ふくおかIST))

1.日 時 平成23年3月18日(金) 14時30分~20時00分 (受付14:00)
       ・ラウンドテーブル&成果報告会(無料) 14時30分~18時30分(円形ホール)
       ・交流会 (参加費1,500円) 18時45分~20時00分(シャポー)

2.場 所 アクロス福岡1F 円形ホール(福岡市中央区天神1-1-1)
       喫茶室 シャポー(アクロスビル1階南側公園前)

3. 内 容
  ① 基調講演/ディスカッション(14:30~16:00)
    ・基調講演Ⅰ
    (演題)「Technologies to achieve social goal:社会的課題解決のための技術とは(仮題)」
         -Grameen Technology Lab Initiative:グラミン・テクノロジー・ラボの試み-    
    (講師) アシル・アハメド博士
          九州大学高等研究院特別准教授
    ・特別講演Ⅰ   
    (演題)「途上国課題解決を“適正技術”で!(仮題)」
         -日米を通じた学生の取り組みから-
    (講師) 越田 渓氏
          慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻2年
          See-D実行委員
    ・特別講演Ⅱ   
    (演題)「世界を変えるデザイン(仮題)」
         -BOPを変革するデザインのチカラ-
    (講師) 本村拓人氏
          株式会社Granma 代表               
    ・ディスカッション
    (テーマ)「BOP課題解決に向けた大学の取り組みの意義と方向」
         -研究者、学生の試みと 技術、デザイン、ビジネスの視点-

    (ディスカッサント)
    ・アシル・アハメド博士
    ・越田 渓氏 
    ・本村拓人氏
    (モデレーター)
    ・谷川 徹 
    (九州大学教授/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター長)

                   -休憩-

  ② QREP成果報告会(16:30~18:30) 
    ・QREP成果発表
    (テーマ) 「シリコンバレーから学ぶ九州活性化プラン」
    -自己紹介とQREP参加感想およびニュープロジェクトの提案-
    (発表者) 九州大学2010年度QREP参加学生

  ③ 交流会(18:45~20:00) 交流会参加費:1,500円 

4.スケジュール: 
    14:00 受付開始
    14:30 開会・開会挨拶
    14:35 基調講演
    15:30 ディスカッション
    休憩
    16:30 QREP参加学生成果発表会
    18:30 閉会挨拶
    18:45 交流会開会
    20:00 交流会閉会

5.定 員 80名

6.申し込み方法
  参加ご希望のかたは、次の必要事項をご記入のうえ、3月16日(水)までに
  申し込みフォームにてお申し込み下さい。
  ①氏名 ②ご所属(会社名・学校名) ③部署名(学部・専攻) ④役職名(学年)
  ⑤住所(県/市) ⑥電話番号 ⑦メールアドレス 
  ⑧交流会参加の有無;参加、不参加(いずれかを記入)

申し込みフォームより

7.お問い合わせ先
  ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター 
  (TEL:092-642-4014)

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