TOPカテゴリーなし【報告】QREC主催/ブラウンバッグランチ・セミナー「九州はアジアの昇龍企業に学べるか!」

【報告】QREC主催/ブラウンバッグランチ・セミナー「九州はアジアの昇龍企業に学べるか!」

[報告] スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター長、リチャード・B・ダッシャー教授をお招きし、ブラウンバッグランチ・セミナーを開催しました。

7月3日(火) QRECは、スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター長、リチャード・B・ダッシャー教授をお招きし、在福岡米国領事館との共催でブラウンバッグランチ・セミナーを開催しました。

「ブラウンバッグランチ・セミナー」とは、サンドウィッチ等軽食持ち込みOKのカジュアルな雰囲気で参加するセミナーです。

今年の1月、箱崎キャンパスにて在福岡米国領事館との共催でブラウンバックランチ・セミナーを開催し好評だったことを受け、今回は天神にあるアメリカンセンターにて開催しました。

アジアのハイテク企業やベンチャー企業に精通しているスタンフォード大学のダッシャー先生をお招きし、アジアの経済成長におけるハイテク産業、特にベンチャー企業の役割を中心にお話しいただきました。お話はイノベーション実現のためになぜ起業家が重要か、起業家の道に進む心構えはどうあるべきか、九州はどうやって急成長企業(昇竜企業)を育てるかというテーマにつき、多彩なデータを使用して進められ、米国、アジア、日本の起業の捉え方の違い、機会をどう起業に活かしているか等についてもお話頂きました。

そして最後に、九州においてどのように昇龍企業を育てるか、また起業を促進するかについて、アジア・モデルをもとに持論をお聞かせ頂きました。質疑応答では起業の話だけでなく、米国、アジアと九州との文化風土、考え方の違いなど、幅広い分野の質問について熱心にお答え頂き、盛会のうちに終了いたしました。