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開発途上国(BOP)アントレプレナーシップ・セミナーのご案内

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開発途上国(BOP)アントレプレナーシップ・
セミナーのご案内

(文部科学省/EDGEプログラム,九州大学2014年度事業)

 世界には,水、医療、農工具等、最低限の生活必需品にアクセスできず貧困に苦しむ人が大勢存在しますが、このような国・地域(Base of Pyramid : 通称BOP)でのニーズは、先進国で使われる製品やサービスと異なっています。すなわちBOPでは、先進国の技術をそのまま適用するのでなく、BOPのニーズをよく把握して製品開発やサービス実現に生かすことが重要です。

九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)では、文部科学省EDGEプログラムの支援を受け、2015年度より九州大学の学生に対し、バングラデシュをケーススタディの地として、BOP国における求められるべき製品やサービスの創造、ビジネス化へのチャレンジを経験させる教育事業を始めます。グローバル市場でのイノベーション創造にチャレンジする人材を、日本から生み出すための試みです。

 今回のワークショップは、この教育事業を開始するにあたり、BOP国において先進的な活動を展開している方々にお話しを頂き、このような教育事業の進め方や目指す方向等について、様々な角度から考えるヒントを頂く機会とするつもりです。ご参加頂く皆さんとともに、積極的な意見交換をしたいと思いますので,多くの方々のご参加をお待ちいたします。

九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター
センター長 谷川 徹

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ー記ー

日 時: 2015年2月18日 13:30〜17:30

場 所: 九州大学箱崎理系地区21世紀交流プラザ Ⅰ-2F
↓ キャンパスマップ理系地区 40番をご参照ください。
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html

テーマ:「グローバル・アントレプレナーをどう育成するか」−開発途上国を舞台とした九州大学の挑戦−

スケジュール:

時 間 内容・演題・講演者
13:30-13:45 開会挨拶と趣旨説明 QREC長 谷川徹
13:45-14:05 講演 Ⅰ
Dr. Rafiqul Islam Maruf  (Grameen Communications /Consultant)
「世界の若者にソーシャルビジネス体験を! IROP事業とは(仮題)」
14:05-14:35 講演 Ⅱ
Prof. Nazmul Hossain (University of Dhaka/ Assistant Professor)
「バングラデシュのアントレプレナーシップ教育(仮題)」
14:35-15:05 講演 Ⅲ
Mr. Munir Hasan(Bangladesh Open Source Network/ General Secretary)
「バングラデシュのアントレプレナー育成について(仮題)」
15:05-15:25 講演 Ⅳ
梅澤 陽明(ウメザワ ヒロアキ)氏(See-D実行委員会/ファブラボ渋谷代表)
「途上国の課題を解決するために –See-Dの取り組みから−(仮題)」
− 休 憩 −
15:55-17:25 パネルディスカッション
<テーマ>
「世界のイノベーション推進のために、グローバル・アントレプレナーを如何に育成するか –途上国における取り組みを中心に−」
<パネリスト>
●梅澤 陽明氏(一般社団法人デジタルファブリケーション協会 代表理事)
−途上国で適正技術を考え提案する試みから−
●Dr. Ashir Ahmed(九州大学大学院システム情報科学研究院准教授)
−ソーシャルビジネスと大学技術の活用事例から−
●天花寺 宏美氏(コペルニク・ジャパン**代表理事)
−途上国の生活向上と自立を進めるグローバルな取り組み−
●永石 雅史氏(九州大学国際交流推進室特任教授/JICAより出向)
−JICAによる途上国起業支援について−
17:25-17:30 閉会挨拶 QREC長 谷川徹

* http://see-d.jp
** http://kopernik.info/ja

使用言語:日本語 (逐次通訳)
参加費:無料
定 員:60人
主 催:九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)

お申し込み先:下記の申込みフォームからご登録下さい。
お申込み期限:2月16日(月)迄

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連絡先:ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター 山田、シルバーマン
電 話:092-642-4012
Email:support@qrec.kyushu-u.ac.jp

 

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