TOPカテゴリーなし【報告】QREC主催/ブラウンバッグランチ・セミナー「世界を変えるソーシャルイノベーション」-米国発ソーシャルイノベーションは日本を救うか!-

【報告】QREC主催/ブラウンバッグランチ・セミナー「世界を変えるソーシャルイノベーション」-米国発ソーシャルイノベーションは日本を救うか!-

【報告】QREC主催/ブラウンバッグランチ・セミナー「世界を変えるソーシャルイノベーション」-米国発ソーシャルイノベーションは日本を救うか!-

1月25日(水)にスタンフォード大学ソーシャルイノベーションセンターよりエグゼクティブディレクター、ディグルマイヤー氏をお招きし、在福岡米国領事館と共催にて、「世界を変えるソーシャルイノベーション-米国発ソーシャルイノベーションは日本を救うか!-」を開催しました。

 

今回のセミナーは英語による講演となりましたが、日英逐次通訳を入れることにより、現地の講義さながらの体験をしつつ内容の理解も深めることができたと思います。また、自分で英語を聞いて理解した内容と通訳した後の内容の違いを把握することで、自分の英語力を量ることもできた機会となりました。ディグルマイヤー氏は、ソーシャル・アントレプレナーシップを担う人や定義、歴史等、ケーススタディを入れながら説明されましたが、アメリカにおける現況を知ることができ、今後日本での社会的価値創造や実現への取り組み方について考える機会になりました。その後人間環境学研究院の安立教授から講演に関する解説をして頂き、社会変革、新時代を切り拓くソーシャル・アントレプレナーシップについて、さらに理解を深めました。

 

当日の朝は雪でしたが、申込み者多数の為教室を変更することになるほどの人気で、参加学生や参加者で一杯になった教室は熱気を帯び、ソーシャルイノベーションやソーシャル・アントレプレナーシップへの関心の高さが窺えました。今回のセミナーは、ブラウンバックランチ・セミナーということで、サンドイッチ程度の軽食を持ち込んでセミナーに参加して頂けるカジュアルなセミナーで、和やかな雰囲気でセミナーが行われました。参加した学生の方たちは一生懸命英語で質問を投げかけ、終了時には先生の周りに人だかりが出来るほどでした。

QRECでは、今後ソーシャル・アントレプレナーシップの講義を開講する計画です。今回のセミナーはその先駆けともいうべきものでしたが、学生の多くが関心を持つ分野であることを改めて認識しました。今後の開講を楽しみにしていただきたいと思います。