TOPカテゴリーなし【報告】Kauffman Fellows Program/QREC連携セミナー&ワークショップ「新しいビジネスをデザインできる人材になるために」

【報告】Kauffman Fellows Program/QREC連携セミナー&ワークショップ「新しいビジネスをデザインできる人材になるために」

2012年11月5日(日)Kauffman Fellows Program(KFP)と協力し、KFP/QREC連携セミナー&ワークショップ ー新しいビジネスをデザイン出来る人材になるためにー を開催しました。

 前半の午前中のセッションでは、企業と大学が連携した人材育成(教育)の事例紹介として、アントレプレナーシップ支援を目的とするカウフマン財団 の一組織であり、ベンチャーキャピタリスト育成のプログラムとして発足され現在海外におけるアントレプレナーシップ教育支援を行うKauffman Fellows Program(KFP)からPresident&CEOのPhillip G. Wickam氏、デザイン&コンサルティングの手法を使った人材育成のインパクトについて、米国屈指のデザイン&コンサルティング企業、IDEOの Asia代表、Sungene Ryang氏よりお話頂きました。
 午後のプログラムでは、各企業のご協力を頂き、実際に学生向けに模擬授業をワークショップ形式で実施しました。
午後第一部KFPの講義は、「ニュービジネス創造とファイナンス」。ファイナンスに触れたことのない学生は、理解が難しいところもあったようですが、エクサ サイズにチャレンジしながら、初めて学習する内容に前向きに取り組んでいました。第2部のIDEOの講義は、「デザイン・シンキング入門」。テーマは、理 想の財布をデザインしましょう!二人でペアになり、パートナーにインタービューをして、どんなものをほしがっているか。今の財布の何が問題なのかを追求 し、アイデアを発散させます。それを何度か繰り返し、アイデアを集約させたプロトタイプを作成。模造紙やポストイット、レゴや雑誌、おいてあるものの中か ら好きなものを使いアイデアを形にしました。
 午前中のセッションは、同時通訳有りでしたが、午後は全て英語のみで模擬授業を実施しました が、デザインを考えたり、プロトタイプを作成したり、学生が考えながら行うセッションであり、楽しみながら進行されました。後から、素晴らしいクリエイ ティビティだったと講師のSungene氏からお褒めの言葉を頂きました。
 来年度は、IDEOにも協力頂き、デザイン・シンキングを夏季集中講座として開講の予定です。
 詳細は、随時QRECホームページにてアップしますので、チェックしてください。