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IDEAコンソーシアムからのお知らせ

臨時開設科目「グローバルデザインプロジェクトⅤ」台湾國立成功大学との共同デザインワークショップ (※10 月 1 日まで)

履修生募集!
2021年度臨時開設科目「グローバルデザインプロジェクトV」
台湾國立成功大学との共同デザインワークショップ
 

 「The New Normal: Design for Well-being(ニューノーマル:ウェルビーイングのためのデザイン)」をテーマとして、地域住民(主に高齢者)の生活に焦点をあて、IoT 技術を活用したサービスを考案します。なお、授業は基本的に英語で行います。

■テーマ:The New Normal: Design for Well-being(ニューノーマル:ウェルビーイングのためのデザイン)
■単 位: 3 単位
■対 象:
 学部 2 年生、3 年生、4 年生、大学院生の 8 名程度。留学に興味のある人、外国の大学の授業を受けてみたい人、実践的な国際共同プロジェクトに興味のある人、社会問題や IoT 技術に興味のある人を歓迎します。
 なお、2022 年 3 月卒業・修了予定者は、この授業以外で卒業・修了要件単位を満たしていること

■期 間:
 ・ターム1:2021 年 10 月下旬~11 月上旬
    (初回は 10 月 24 日(土)13 時~を予定。先方と調整中)

 ・ターム2:2021 年 11 月下旬~12 月上旬
 ・ターム3:2022 年 2 月下旬

■方 法:
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策から遠隔で実施します。遠隔での協働はデザイン産業(例:UX の開発など)において標準的なものであり、実践経験として有意義と考えます。

■担 当:
 九州大学 田村良一、牛尼剛聡、稲村徳州
 國立成功大学 Prof. Sheng-Fen Chien, Prof. Chia-Han Yang, Prof. Hsi-Jen Chen

■概 要:
・学術および学生交流協定校である成功大学(台南/台湾)との共同デザインワークショップとして、臨時開設科目「グローバルデザインプロジェクトⅤ」として開設するものです。
・本授業では、日本、台湾のみならず、世界的な社会問題の一つである少子高齢化問題のもと、福岡市、台南市に着目し、両国で共通・相違する文化、価値観、生活習慣などを相互に理解するとともに、フィールド調査の手法、サービスデザインの手法を学びます。
・また、成功大学の教員と学生、九州大学の教員と学生の合同によるグローバルなメンバーのもと、遠隔での協働やプロジェクトの進め方のノウハウ修得やコミュニケーション能力の向上も目的とします。
・なお、本授業は、EDGE-NEXT の一環として実施するものです。

■ターム1:
 ・オリエンテーション、関連する調査研究・デザイン手法等の講義、「健康」に関連する地域の取り組み事例の収集と報告
■ターム2:
 ・ぺルソン&シナリオ手法、ユーザージャーニーマップの講義、オンラインインタビュー調査、課題の発見、アイデア創出、サービスシナリオの作成 など
■ターム3:
 ・最終プレゼンテーション、演習プロセス及び最終成果物の取り纏め など

■Keywords:
 高齢者、健康都市、ダブルダイヤモンド、ペルソナ&シナリオ手法、ユーザージャーニーマップ、ムービー作成 など

■参照:
・GDP-V 2019 https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/projects/5302
・GDP-V 2020(オンライン) https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/projects/6536

■履修希望者(質問を含む)
10 月 1 日(金)までに世話役・田村宛てに連絡してください。
希望者が多い場合は、選考することがあります。

■お問い合わせ先
大学院芸術工学研究院 デザインストラテジー部門
田村良一:tamura@design.kyushu-u.ac.jp