九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターRobert T.Huang Entrepreneurship Center of Kyushu University

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【参加者募集!】2016新興国アントレプレナーシップ キックオフセミナーのお知らせ

2016/06/10 一般向け 学内向け

新興国アントレプレナーシップ
-途上国の課題解決をデザインする試み-

 この度、九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)は、開発途上国を対象に、新たな価値創造へのチャレンジを学ぶ授業、「新興国アントレプレナーシップ」を開講します。

世界には、水、医療、農工具等、最低限の生活必需品にアクセスできず貧困に苦しむ人が大勢存在しますが、このような国・地域(Base of Pyramid : 通称BOP)でのニーズは、先進国でのものとは異なっています。すなわちBOPでは、先進国の技術をそのまま適用するのでなく、BOPのニーズをよく把握して製品設計やサービスに生かすことが重要です。

この授業では、BOPの課題解決をテーマとし、デザイン思考の手法を用いて、現場の実情把握から最終的な製品・サービス開発までのプロセスを実体験し、課題発見からその解決にいたる手法やチャレンジ精神を学びます。そして具体的なプロダクトの実現を目指します。

そのキックオフイベントとして、6月25日(土)にセミナーを開催します。
この授業の受講者は勿論、一般の方にもオープンに致しますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

皆様のお越しをお待ちしております!

なお、この授業は文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)の補助を受けて実施されます。


ー記ー

2016年度「新興国アントレプレナーシップ」/キックオフセミナー
(主催:九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター)

1. 日 時:平成28年6月25日(土) 13:00〜17:30

2. 場    所:九州大学 伊都キャンパス パブリック1号館 1F 共通ゼミ室
      (福岡市西区元岡744)下記URL地図の42番
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/27736/ito_jp.pdf

3. 次 第:

時 間 内 容
13:00-13:15 挨拶並びにプログラム趣旨、概要説明
谷川 徹(科目担当教員、QREC特命教授:EDGEプログラム総括)
13:15-14:00 講演:「途上国における適正技術・サービスの必要性と私たちの取り組み —See-D Contestを例にして—」(仮題)
遠藤 謙氏
14:00-14:45 講演:「途上国におけるソーシャル・ビジネスとイノベーション —グラミングループの活動を事例として—」(仮題)
九州大学 システム情報科学研究院 准教授 アシル・アハメド氏
14:45-15:30 講演:「途上国の課題解決に向けた日本のODA事業 —人々の生活を変えるミクロレベルのアプローチ—」(仮題)
九州大学 特任教授 永石 雅史氏  (JICAより出向)
 -休 憩-
16:00-17:30 パネルディスカッション
テーマ:「途上国問題解決に向けた有るべきアプローチとは」
パネラー:遠藤 謙氏、永石 雅史氏、アシル・アハメド氏
モデレーター:谷川 徹
 -閉 会-

 

4.    定 員:40名

5.    申込方法:下記の申込みフォームよりお申し込みください。
        *受講生の方のご記入は不要です。

   申込締切:6月23日(木)まで

応募は締め切りました。ありがとうございました。

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講 師 紹 介

遠藤 謙 (えんどう けん)博士
See-D代表/Xiborg 代表取締役/MIT D-lab講師
ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員

2001年慶應義塾大学機械工学科卒業。2003年同大学大学院総合デザイン工学専攻修了。2005年より、マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて博士課程の学生として、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。一方、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義、Developing World Prostheticsを担当。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員として、ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究に携わる。2014年には、競技用義足開発をはじめ、すべての人に動く喜びを与えるための事業としてXiborg(サイボーグ)を起業し、代表取締役に就任。また、途上国向けものづくりビジネスコンテストを主催するSee-Dの創業メンバーでもある。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された他、2014年にはダボス会議ヤンググローバルリーダーズに選出。TBSテレビ「夢の扉」等、マスコミ取材多数。

Ashir Ahmed(アシル アハメド)博士
九州大学 システム情報科学研究院 准教授
グラミンコミュニケーションズ・プロジェクトディレクター

東北大学大学院情報科学研究科博士課程終了後、 東北大学電気通信研究所客員研究員、日本アバイア研究所(元ベル研究所)、NTTコミュニケーションズ先端IPアーキテクチャセンター、 九州大学次世代研究スーパースター養成プログラム・SSP研究員等を経て、2011年4月より現職。バングラデシュ出身。開発途上国におけるICTを活用した社会情報基盤構築に関する研究開発に取り組んでいる。
九州大学で開発されたICカード技術を応用した電子通帳の開発、バングラデシュでの実証実験等に取り組み、途上国問題の解決を図るソーシャル・ビジネスを推進している。最近はポータブルヘルスケア等、医療衛生分野でのICT活用プロジェクトを推進している。主な著書に『グラミンのソーシャル・ビジネス ―世界の社会的課題とどう向き合うか―』、『BOPを変革する情報通信技術―バングラデシュの挑戦―』等がある。

永石 雅史(ながいし まさふみ)氏
九州大学 国際交流推進室 特任教授

慶応義塾大学卒業後民間会社に就職、6年半勤務した後、国際協力事業団(JICA、現在の独立行政法人国際協力機構)に転職。JICAでは無償資金開発調査部、社会開発調査部、地球環境部など、主に調査畑で、経済インフラ、環境、防災セクターの無償資金協力事業や技術協力プロジェクトの案件形成、プロジェクト監理・評価に関わる。在外事務所勤務はスリランカとフィリピン。また外務省(在フィリピン日本大使館一等書記官)、名古屋大学(環境学研究科特任教授)にJICAから出向した経験もある。現在名古屋大学環境学研究科客員教授も務めている。取得学位は社会学士、経済学修士。またプロジェクトマネジメント・コーディネータ(日本プロジェクトマネジメント協会認定)、評価士(日本評価学会認定)の資格も持つ。

 

 

 

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