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QRECの教育効果に関する論文が掲載されました【松永准教授】

QRECの教育効果に関する論文が
日本ベンチャー学会学会誌に掲載されました

QRECの教育プログラムが受講生のアントレプレナーシッブ向上に及ぼす教育効果を検証した論文が、日本ベンチャー学会が発行する学会誌『Venture Review』に掲載されました。

筆頭執筆者は、九州大学ビジネス・スクールの松永正樹准教授、共著者は横浜市立大学の芦澤美智子准教授と東京理科大学の渡邉万里子准教授です。松永准教授は、2016〜2019年にかけて、QRECの特任准教授を務めており、論文では当時担当講師を務めた「産学連携PBL」「テクノロジー・マーケティング・ゲーム」「アントレプレナーシッブ基礎・会計ファイナンス」「アントレプレナーシッブ基礎・戦略論」の四科目の教育効果が分析されています。

松永准教授らの分析によると、「産学連携PBL」「テクノロジー・マーケティング・ゲーム」の受講生は意思決定やチームワーク、価値創造における自信などアントレプレナーシッブに関するスキルとマインド面で大きな向上が認められた一方、「会計ファイナンス」と「戦略論」の二科目を受講した学生にはそれぞれの科目で取り上げた内容に関する知識の面で主な教育効果が認められたとのことです。

こちらの論文が掲載された『Venture Review』最新号はすでに発刊されておりますので、ぜひ図書館などで手に取ってご覧ください典情報情報は下記の通りです。


著者: 松永正樹、芦澤美智子、渡邉万里子

論文タイトル: アントレプレナーシップ教育における Project-Based Learning(PBL)の効果と可能性  〜九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターにおける実践事例から〜

掲載誌: 『Venture Review』

掲載号・ページ: 第36号、pp. 91-105

発行年: 2020年