アイデア・バトル(IB)

あなたのアイデアが社会を変えるタネになる

概要

アイデア・バトルは、学生が温めている独創的で荒削りなアイデアを潜在的なニーズや競合技術、知的財産権の事前調査を行うことやメンターからのアドバイスを受ける事で、より現実的なプロジェクト提案を可能にする2014年度より開始したプロジェクトです。

アイデア・バトルに採択されたアイデアについては3ヶ月をめどに調査・精査を行い、確度の高い事業計画に仕上げ、その計画を遂行するためのチームの組成を行うことになります。最終的には成果報告会で事業計画のプレゼンテーションを行い、集めたメンバーと計画を共有することで、アイデアをブラッシュアップする機会を提供し、次のステップヘ飛躍する準備となります。

QRECのプロジェクトの中では、チャレンジ&クリエイション(C&C)や外部のビジネスプラン・コンテストなど各種イベントに公募する前段階として位置づけられています。

採択されたら

  • 1件につき上限10万円の助成が受けられる!
  • チームメンバーとの打合せや、作業などでQREC施設(ミーティングスペースや工房)を利用可能!
  • QREC教員がメンターとなり、チーム組成の助言を含むメンタリングを受けられる!
  • 学部や学科の違う学生と交流する機会が得られる!

応募資格

  • 九州大学の院生もしくは学部生で構成されるプロジェクトであること。
  • 個人での申請も可能。ただし、終了時点にはチームの組成を促します。
  • 自分で考えたテーマであること。専攻分野にこだわる必要はありません。
  • 代表者が同一人の複数申請は認めません。ただし、ひとつのプロジェクトの代表者が別のプロジェクトメンバーになることは可能です。
  • 法人化したプロジェクトは応募不可とします。
  • 休学中の学生は参加できません。

注意事項

  • 卒論、修論、博論のテーマは審査対象外とします。
  • チャレンジ&クリエイション(C&C)、アカデミックチャレンジ(AC)、その他の助成を受けたものは対象外とします。ただし、申請し採択されなかったアイデアについては、歓迎致します。

スケジュール

QRECガイダンスにて説明会を実施!
4/15(月)16:30-18:00 昨年度のIB採択者3チームからお話いただきます!

1st Battle2nd Battle
応募者申込み締切2024年5月20日(月)17:00まで2024年10月15日(火)17:00まで
応募者審査会2024年5月25日(土)14:00~
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]
2024年10月20日(日)
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]
採択者説明会2024年5月31日(金)12:05~12:50
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]
2024年10月下旬
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]
成果発表会2024年8月8日(木)
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]
2025年2月14日(金)
[場所:伊都キャンパス センター5号館7階ToP]

■2023年度のスケジュールはこちらからご確認ください。

公募要領

画像を押すとPDFを閲覧できます。

募集プロジェクト

下記の(1)から(5)のテーマを推奨します。

  1. 情報通信技術ICT(Webビジネスを含む)
  2. グリーンテック(環境技術)
  3. ビッグデータ(統計解析)
  4. Base Of Pyramid(BOP)
  5. アグリバイオ/ヘルスケア
  6. その他(具体的な領域を明記してください)

助成金額

1件につき上限10万円

  • 九州大学の会計規則に沿って支給されます。現金で一括支給するわけではありません。
  • 本事業は九州大学基金の支援を受け、実施しております。

申請書

応募方法

申請書をダウンロードして、必要項目を記載した上で申し込みフォームより応募してください。

応募締切

1st Battle:2024年5月20日(月)17:00まで
2nd Battle:2024年10月15日(火)17:00まで

審査

  • 申請者は、PCなどの機器は使わず、各自1分間のエレベーターピッチを行います。
  • QRECの教員が審査員となり、プレゼンテーション(1分間のピッチ)とドキュメンテーション(申請書類)をもとに審査を行います。

備考

  • 採択アイデアにはQREC教員がメンターとなり、月2回以上のチーム組成の助言を含むメンタリングを受ける義務があります。
  • 採択されたアイデアを精査し、チームを組成し、各採択者は精査が終了した事業計画のプレゼンテーションを行います。その時点までにプロジェクト・チームを組成する必要があります。

過去の採択プロジェクト

2023年度 2022年度 2021年度

2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

成果報告書はこちら