講義・イベント情報
「BONSAIENCE」大躍進-未踏アドバンスト事業で広がる盆栽とテクノロジーの融合
2023年度の夏休み期間に実施した、【QRECアクセラレーション・プログラム】のパイロット版にて採択され、「盆栽特化型のエレガントな自動水やり機」として活動していたチームが、九州大学で初めて、2024年度【未踏アドバンスト事業】に採択されました。チームとして試行錯誤を重ねながら着実に成長を続けている彼らに、これまでの取り組みや現在の想いについて伺いました。
今回、登壇いただいたメンバーは、下記の皆さんです。
【未踏アドバンスト事業採択メンバー】(所属は採択当時)
・内海 忍さん(九州大学大学院総合理工学府/日本学術振興会特別研究員)
・小山 賢晋さん(九州大学大学院工学府機械専攻)
・𠀋野 仁寿さん(九州大学工学部機械工学科)
・進 聡一郎さん(九州大学工学部航空宇宙工学科)
・石丸 大晟さん(九州大学工学部電気情報工学科)
・岡田 憲さん(九州大学工学部機械工学科)
・松岡 伸龍さん(熊本大学大学院自然科学教育部情報電気工学専攻)
【アクセラレーションプログラムの初期メンバー】
・堀江 彩さん(九州大学工学府修士課程修了)
※以下敬称略

前方左から:𠀋野、堀江、小山、内海
-九大から初の採択、おめでとうございます!採択と知った時どんな気持ちでしたか?
𠀋野:まずは、とにかく嬉しかったです!
一次審査を通過した際は、小山さんから授業を受けていて、小山さんは教えている側だったので気づいていなかったので、授業を止めて伝えるかとても迷ってウズウズしていました。
松岡:二次の結果通知は、「6月上旬」という言葉に悩まされました。
小山:不採択の場合は連絡が来ないので、申込者は6月15日頃までは「来るのか、来ないのか」半分期待、半分不安で待たないといけないんです。
𠀋野:採択されたことをSNSで発信してはいけないので、他が受かったかどうかもわからず、期待と緊張が入り混じった6月を過ごしました。
盆栽との出会い、偶然のきっかけで始まった挑戦
-このプロジェクトを始めたきっかけは?
内海:盆栽を始めたきっかけは、友人の祖父が盆栽を育てていて、『僕もいつかやりたいんですよ』と話をしたところ、『枝ぶりが悪いものをあげるから今日から始めなさい』と黒松をいただいたことがきっかけです。
育ててみて最初に水やりが大変だということを知りました。観葉植物用の水やり機はありますが、盆栽は水切れが早いことに加え、種類やサイズ、天気、シーズンによっても水をあげる頻度やタイミングが難しく、苦戦しました。そこで『自分で盆栽専用の水やり機を作ろう!』と思い、QRECの「アクセラレーション・プログラム」(以下アクセラ)に、初期は3人(内海・小山・堀江)で申し込んでプロジェクトがスタートしました。

-アクセラで得られたものはありますか?
内海:やはりチームだと思います。学内をただ歩いていても、なかなか繋がりは生まれないと思いますが、アクセラがあったからこそ、今のメンバーとの繋がりが得られました。
アクセラの最初の発表後に、初対面だった𠀋野くんが『僕が提供できるのは時間しかないですけど、一緒にやらせてください!』と、気合でぶつかってきてくれました。
そんな𠀋野くんが楽しそうに活動しているのを見て、進くんや岡田くんが加わり、ここで仲間ができたのは本当に大きかったです。
-アクセラで成長できたことはありますか?
内海:工学部出身ですが、意外と自分でハードウェアなどをつくった経験がなかったんです。「自分で何かをつくりたい!」って思っても、ラズパイや基盤、色々なセンサーなどを買うのにもお金がかかりますし。アクセラに参加して、そういうものに実際に触れられたことはとても楽しかったですし、身になりました。
今では、チーム内でハードウェアを担当してくれているメンバーの方が私より詳しくなっていて、頼もしい限りです。チーム全体としても、メンバーそれぞれ着実に力がついてきていると感じます。
研究室にいると、最先端の実験をする人が多いと思いますが、とても大きな機械のマニュアルを読んで、その一部を動かせるようになることはあっても、自分で一から作って動かすという経験はなかなか無いと思います。だからこそ、アクセラで、30万円の支援金もあり、「ちょっと作ってみる」ができたのは、本当にいい経験でした。
小山:自分のアイデアを実際に具現化する、実践することでしか得られない学びがありました。
電子工作を知らないまま卒業するかもしれなかったので、いい経験になりました。
研究は、自分の研究ジャンルのニッチな部分をずっとやり続けるので、幅広い興味のある部分に触れるのは貴重ですね。
アクセラは、研究室ではできない事を学ぶことができました。
-教員やメンターからのサポートはいかがでしたか?
内海:アクセラ期間中も終了後も大変お世話になりました。アクセラが終わった後に、「楽しかったね!」で終わることもできたんですが、九州大学の荒川教授が統括PMをされている、「福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム」の募集があることをQRECの先生方に教えていただいたりと、色んな方に繋いでいただけました。
QRECからコミュニティやネットワークが広がっていて、アクセラをきっかけに、次の挑戦も広がっていきました。
また、アクセラは、技術系の開発を促進するプログラムの反面、社会実装の際にビジネスとしてどう伝えるかという部分は、今まで経験がありませんでした。アクセラの最終発表では、たくさんのフィードバックをいただいて、かなり悩みましたね。
今までアカデミックな発表はしてきましたが、「ビジネスとしての伝え方」はアクセラで初めて知りました。スライドの作り方ひとつ取っても、今までとは全然違って、正直、戸惑うことも多かったのですが、アクセラに参加していなかったら気づけなかったことばかりです。
-その経験が今につながっていますか?
内海:たくさんの意見をいただいて、それをどう受け止めるか、というのも学びになりました。
小山:僕たち、つい真面目にすべての意見を聞きすぎて、それで落ち込んでしまうこともあったんです。でもその時、金子先生が「色んな人の意見を聞いて、流すことも大事、全部入れ込んだらパンクしちゃう」と言ってくださって。
そうやって、心のケアまでしていただけたのがすごくありがたくて。最終発表でヘコんだ直後に、そっと来てくれたんです。本当にあのフォローに救われました。
-そもそもQRECと関わるようになったきっかけは?
内海:実は修士課程まではQRECに参加していなかったんですが、修士2年次に受講した原田教授の「Advanced Lecture in Research Skills Development (English)(実用研究技能特論)」が非常に印象深く、博士課程でもQRECの他の講義をとってみたいなと思いました。そこで直接QREC事務室へ講義について聞きに行った際に、渡邉先生とはじめてお会いし、そこからQRECのコミュニティに顔を出すようになりました。
そして、たまたまBasEで渡邉先生と会った時にアクセラを紹介していただきました。
最初は「夏休みの自由研究」のような感覚で応募したんですが…気づけば、ここまで来ていました。
-アクセラから福岡未踏へ進んだんですね。
内海:「福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム」の募集について先生方に教えていただき、気合の𠀋野くんから『出しましょう!』と言われ、【BonsaIoT ~盆栽特化型の育成サポートシステム~】というテーマで申請書を提出し、採択されました。
福岡未踏でも水やり機の開発を更に詳しく進める中で、盆栽愛好家の方が、撮影した自分の盆栽の写真を『こんなに成長したんだよ』と楽しそうに見せてくれたんですが、1年でとても変化するんです。葉っぱが落ちて、芽が出て、花が咲いて、実がなる。その変化を毎週3Dで綺麗に残せたら面白いなと思い、盆栽の成長記録を3Dで残せるシステムをつくりました。(右記図)
この3Dになった盆栽が想像以上に見事だったので、もっと面白いことができそうだなと思い、IPA独立行政法人 情報処理推進機構の「未踏事業」に応募しました。

領域を超えて挑む、学びながら進化するチーム
-このチームに参加したきっかけは?
小山:初期のアクセラレーションプログラムの時に、内海くんに誘ってもらい参加しました。
僕自身が全然分野の違う研究をしているので、全部採択されてから勉強を始めました。メンバーにも恵まれたのもあり、みんなに教わりつつ違う分野に触れられるいい機会です。
堀江:わたしもアクセラの際に、内海さんに誘っていただいたのがきっかけです。
岡田:𠀋野くんと同じクラスで、ずっとプロジェクトについて、『どうやったら作れるかな?』など相談を受けていて、面白そうだなって思ってました。福岡未踏が終わってもプロジェクトを続けるという事だったので、『是非、芯を作るところに貢献したい』と思い、参加し頑張っています。
松岡:2024年2月のPARKS主催のシンガポールプログラムに参加して小山くんに出会ったのがきっかけです。
小山:いい人ですし、すごいプログラムを書けるという事で、『一緒にやろう』という事になりました。
内海:既に大活躍ですね。7人もいたら統制が難しくなる場合があるのですが、そのマネジメントツールを石丸くんがチームに導入してくれました。
松岡:7人で大人数ですけど足並みそろえて、役割を持って進めていくのが、とても楽しいですね。
新たな視点からさらなる挑戦へ
-未踏アドバンストではどのような活動をされましたか?
未踏アドバンスト事業でのプロジェクトテーマは、「盆栽のデジタルツイン化と樹形美の科学」で、主な開発内容は、以下の3つです。
盆栽の聖地 大宮盆栽村にある公立美術館「さいたま市大宮盆栽美術館」様と協業し、世界初となる「盆栽3Dデジタルアーカイブ」を実現しました。まだ名もない小さなチームが、ある業界の聖地と連携できることはなかなか無いはずなので、この機会を大切に活動しています。
美術館の特別な盆栽だけでなく、誰もがスマホで自分の盆栽を撮影しアップしたら、3Dで楽しめるようなものが欲しい、という声があったので作成しました。みんなが気軽に集える場所 (Hub) を目指しています。
上記の①②に蓄積されてゆく盆栽ビッグデータを用いて、樹形美の科学的分析に挑戦しています。現在は、3Dデータから樹の骨格を抽出し、複雑な樹形を正しく数値化することにより、展示会で最優秀賞を取るような一級品の盆栽と、他の盆栽ではどこに違いがあるのか、これまで以上に正確に浮き彫りにできるのではないかと考えています。そして、「美しい」とされる構造的な特徴がデータで明らかとなれば、自分の盆栽のどこにどう手入れをすれば理想の形に近づくかもロジカルに導入できるかもしれません。
また、上記の研究開発から、盆栽専用の個体識別技術の開発も視野に入れています。
実は今、日本では盆栽泥棒が多発しており、盗まれた盆栽は価値が高いため転売され、人の手を渡って、また元の盆栽取引の市場に戻ってくることも多いとされます。このとき、育てた本人が見れば『自分の盆栽』だと分かっても、写真のみでの所有権の証明は難しく、泣き寝入りになるケースが多いというのが現状です。
また、GPS等を鉢の中に入れて追跡調査をするケースもありますが、金属探知機等で取り除かれると発見は困難になります。そこで、盆栽それぞれが持つ唯一無二の形そのものに注目し、これをベースに防犯登録を作ることができれば新しい追跡調査が可能になり、盗難被害の防止に役立つのではと考えました。
盆栽に鑑定書が無いことは、昔から問題意識としてあったようで、この開発に関しても聖地から応援いただいております。デジタルツインを使って盆栽の形状をデータ化し、盆栽専用の“戸籍”の作成・利用が社会実装されれば所有権の証明に役立ち、盗難被害への対策に貢献できると考えています。
この3つに取り組むのが、
盆栽のカタチの美を科学する【BONSAIENCE】です。

-①のミュージアムの反響はいかがですか?
盆栽好きの方からは、「色々な角度から見られるのが良い!」といった声が寄せられています。普段盆栽に馴染みのない方からも、「どこにいても観られるので良い」「時間での変化を見てみたい」といった、ポジティブな意見が多いですね。
盆栽美術館自体が、毎月訪れても変化を楽しめるユニークな美術館だと思っていて、それをオンラインでも、季節ごとに楽しめる場を創れることには大きな意味があると感じています。
実は、ちょうど博物館法が約70年ぶりに改正され、これからは資料をきちんとデジタルアーカイブでも遺していくことが求められる時代になりました。私たちも、“生きる文化財”とも言える盆栽ならではの「変化する姿」をデジタルで遺す意義は大きいと感じています。
しかも、デジタルだからこそ、これまでできなかった発信の仕方もできるようになると思っています。グローバルに、あれだけのクオリティで盆栽を紹介できる機会は今までなかったので、この取り組みは、大切に続けていきたいと思っています。

-今後の方向性についてどのように考えていますか?
内海:今後は盆栽に限らず、その他の伝統文化や伝統工芸、文化財のデジタルアーカイブにも挑戦したいです。そして、僕たちはそこへ科学的な“ひとひねり”を常に大事にしたいと考えています。
たとえば、盆栽ではデジタルアーカイブに加え、樹形美の科学により、個体識別から、盗難被害の防止に繋がる可能性を秘めた研究や育て方、整姿の技術継承など、デジタルアーカイブ+科学的なひとひねりとして、想像以上にいいスタートを切ることができました。
こういった取り組みを、盆栽に限らず他の領域にも広げていきたい。それが、最近ようやく言葉になってきたところです。
-他分野への応用も視野に入れているんですね。
はい、ここで培う科学技術に関しても他分野へ応用できると考えています。たとえば、盆栽の枝分かれ構造の解析に至るまでの3D化や骨格抽出技術、また分析のための数学的・統計学的手法は、他の農作物や、肺の内部構造、血管といった、分岐パターンをもつ様々な3次元の立体物へも適用の可能性を持ちます。つまり、盆栽から医療へ、何万人の命を救う研究にも繋がるかもしれません。
-今後、このプロジェクトはどのように継続していく予定ですか?
内海:いろいろな形があり得ると思っています。まずはこの1年、きちんと予算を確保して、プロジェクトとして継続していく予定です。安定して資金を確保しながら、プロジェクトとして意義を持って開発と社会実装を進めていく。もしその過程で、新しい道やより面白い方法が見えてきたら、柔軟に形を変えていくつもりです。
-プロジェクトの担当業務と大学での専門分野-
内海:【担当業務】プロジェクトリーダー、構想・デザイン、樹形解析
【専門分野】社会物理学、複雑系科学
小山:【担当業務】Web / フロント・バックエンド、点群生成・処理、機械学習実行インフラ、動画制作
【専門分野】液滴燃焼、燃焼廃棄物
堀江:【担当業務】写真データの自動アップロードシステムのプログラミング(福岡未踏まで)
【専門分野】化学工学
𠀋野:【担当業務】Web / フロントエンド、SNS・カスタマーサポート
【専門分野】半導体性能の向上研究
石丸:【担当業務】Web / フロント・バックエンド
【専門分野】分布外検出、細胞画像のクラス分類
岡田:【担当業務】デバイス、Web / フロントエンド
【専門分野】水素エネルギーの燃料電池
進 :【担当業務】樹形解析、点群処理・操作
【専門分野】三体問題、力学系、軌道設計
松岡:【担当業務】Web / クラウドの設計・リード
【専門分野】電子工学

-次に新たなメンバーが入るとしたらどんな人材が欲しいですか?
内海:もう一人入るなら…音楽家!テーマソングを作ってほしいですね!というのは半分冗談で、今までもそうなんですけど、「こういう人が欲しい」ってスカウトしたというよりも、気合でぶつかって来てくれて増えていったんですよね。『時間しか提供できるものはありませんが、一緒にやらせてください!』みたいな、熱い人材が好きですね。
-最後に、アクセラに興味を持っている学生へメッセージをお願いします。
小山:修士課程に進むと、論文を読んだり、課題に取り組んだりする中で、課題解決に向き合う力が自然と高まっていきます。学部生の頃とは違う視点や考え方が身についてきたタイミングだからこそ、アクセラのような挑戦の場で取り組む価値があると思います。
機械系の学生は特に、ものづくりに対する意欲を持っている人が多いと思いますが、実際に私自身もアクセラの存在を内海くんから聞くまで知りませんでした。
もっと多くの院生にこの機会を知ってもらいたいと思います。
内海:修士課程の前半は授業が中心で、日々の生活も似たようなものになりがちです。
もし、周囲と同じような修士生活を送ることに物足りなさを感じているなら、アクセラに挑戦してみるのも一つの方法です。
交換留学等に比べれば、夏休みの短期間で集中して取り組めるのでハードルも低く、参加をきっかけに、普段触れることのない考え方や世界観に出会い、視野が広がるかもしれません。
■BONSAIENCE活動実績
- 2023年 QREC【アクセラレーション・プログラム】パイロット版 採択
- 2023年【福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム】採択
- 2024年【Maker Faire Kyoto2024】にてダブル受賞
・Young Maker Award Supportter’s Choise
・Young Maker Award Staff’s Choice
- 2024年【未踏アドバンスト事業】採択
アクセラレーション・プログラム担当 渡邉先生からのコメント
盆栽プロジェクトとの出会いは、2023年の夏休み前のある日の、QRECのコミュニティスペース「BasE」でした。リーダーの内海さんが友人の祖父から盆栽をもらって盆栽にはまっていること、学会などで家を空けるときの水やりに困っていること、水やり自体が職人技で習得が難しいということから自動的に水やりをする仕組みを作りたいという話を聞いたことでした。
QRECアクセラプログラムへは、内海さん、小山さん、堀江さんの3人のチームで参加してくれました。プログラム初日には、私の別講義の受講生で、新たに情熱を傾ける活動を探していた𠀋野さんが参加することになりました。その後、福岡未踏、IPA未踏アドバンストと活動の場所を拡げていく中で、進さん、石丸さん、岡田さんと仲間が増えていきました。

シップ・センター 助教 渡邉 由佳
さらには、チームのネットワークは九州大学の枠を超え、PARKSのシンガポール研修で小山さんと意気投合した熊本大学の松岡さんも加わり、さらに力強く大きなチームになって前進していることは大変嬉しく思います。盆栽チームの一番の魅力は、このチームにあると思います。彼らの持つ情熱と技術力そして人間力が一番の強みだと思います。
頭の中にあるアイディアをプロトタイプという現実に実在する物体として誕生させることが、テクノロジーの社会実装において非常に重要であるということを、彼らが経験的に示してくれたと思います。彼らはプログラム開始の翌週には、プロトタイプの第1号を作成し、8週間という短いプログラム期間中に、盆栽の自動水やりシステムのプロトタイプをどんどんブラッシュアップしてきました。毎週、彼らの進捗を聞くのが楽しく、工房の3Dプリンターやラズベリーパイ、アプリ、配管を総動員して彼らの頭の中にあるアイディアがどんどん形となって現実世界に産み出されていく様子をみるのは本当に楽しかったです。
盆栽プロジェクトの取り組む、日本の伝統的文化が持つ課題をテクノロジーで解決するという取り組みの社会的意義は大きく、これから多くの人々に価値を提供していくと信じています。これからもさらなる挑戦と成長を続け、社会に大きなインパクトを与えるようなプロジェクトに成長していくことを期待しています。QRECアクセラプログラムで芽吹いた盆栽プロジェクトが、福岡未踏という土壌を経てさらなる葉を茂らし、IPA未踏アドバンスドでその成長速度を加速させて、さらなる高みへ羽ばたいていることを嬉しく思います。これからもQRECとして、皆さんの成長を支援し続けますので、どんな時でも相談してくださいね。
QRECアクセラレーション・プログラム2025夏 QSAP03
技術アイディアを社会実装するための春季集中仮説検証プログラムの募集を開始します!
受付期間:2025年5月7日(水)~6月2日(月)17:00
初期「盆栽特化型エレガント自動水やり機」から進化したBONSAIENCE。
九大以外でも活動の場を広げるこのチームが参加した「QRECアクセラレーション・プログラム」では、約8週間で技術アイデアの社会実装に向けたPoC(概念実証)獲得を支援します。