受講生の声 - 大学院生
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統合新領域学府 ユーザー感性学 1年岩井 和也
刺激を受けたり、切磋琢磨したりする大切な人たちとも出会えた
- キャリアのための自己探求学(2022)
- アントレプレナーシップ・組織論基礎(2022)
- アントレプレナーシップ・戦略論基礎(2022)
- イノベーション・マネジメント(2022)
- ニュービジネス・クリエーション(2022)
- ソーシャル・アントレプレナーシップ(2022)
- アントレプレナーシップ・キャリアデザイン(2022)
- 起業価値評価(特論)(2022)
- 九創会(2022)
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Graduate School of Information Science and Electrical Engineering (ISEE) D2Forhad Hossain
I received tremendous support from QREC to pursue my entrepreneurial dreams.
- 新興国アントレプレナーシップ(2022)
- Entrepreneurship Bootcamp(2022)
- 起業体験プログラム(QSHOP)(2022)
- アイデア・バトル(1st / 2nd)(2022)
- アントレプレナーシップ・キャリアデザイン(学生委員)(2022)
- Entrepreneurial Intention(2022)
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生物資源環境科学府 生命機能科学専攻田路 泰典
自分の研究をより発展させたい!
- アカデミックチャレンジ(AC)(2022)
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工学府航空宇宙専攻修士2年岩附 陽太
失敗の捉え方を理解し挑戦に繋げられます
- アントレプレナーシップ入門 (2019)
- アントレプレナーシップ組織論基礎 (2019)
- アントレプレナーシップ戦略論基礎 (2019)
- テクノロジー・マーケティング・ゲーム (2020)
- アントレプレナーシップ・マーケティング基礎 (2020)
- アントレプレナーシップ・会計/ファイナンス基礎 (2020)
- イノベーション・マネジメント (2020)
- Global Seminar(English) (2020)
- ニュービジネスクリエーション (2020)
- チャレンジ&クリエイション (2021)
- アントレプレナーシップ・マーケティング応用 (2021)
- デジタル工作応用 (2021)
- デジタル工作入門 (2022)
- QRECインターンシップ (2022)
- ビジネスにおける競争優位性 (2022)
- アイデア・ラボ2 (2022)
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工学府機械工学専攻 修士課程2年蒔田 心
普段の授業や生活では得ることができない学びや出会いがたくさんあります!
- 企業と創るアイディアソン・ハッカソン演習(2023)
- 起業体験プログラム(QSHOP)(2023)
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工学府 修士2年堀江 彩
自分たちがやりたいことを実現するための大きな1歩であった
- QRECアクセラレーションプログラム(2023)
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工学府 修士2年小澤 翼
実践活動を通して足りていないと感じた知識などを講義で学べるのもQRECの魅力
- アントレプレナーシップ・会計/ファイナンス基礎(2018)
- Technology Marketing Game (English)(2018)
- 技術系アントレプレナーシップ(特論)(2023)
- チャレンジ&クリエイション(2023)最優秀賞
- 九創会(2023)
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工学府 修士2年岩本 みさ
経営に使われる考え方を実際に体験しながら学ぶことができるとても楽しい授業だった
- テクノロジー・マーケティング・ゲーム(2023)
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工学府 博士2年島村 拓弥
自分自身の内面的な成長に繋がる機会を得られた
- ベンチャー・ファイナンス(2021)
- 九創会(2023)
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総合理工学府 博士1年内海 忍
普段では得られない新しい知識・技術・繋がりができました
- Advanced Lecture in Research Skills Development (実用研究技能特論)(2021)
- 企業と創るアイディアソン・ハッカソン演習(2022)
- アクセラレーションプログラム(2023)
統合新領域学府 ユーザー感性学 1年
岩井 和也
刺激を受けたり、切磋琢磨したりする大切な人たちとも出会えた
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QRECの科目やプロジェクトに参加してアントレプレナーシップを学び、それを実践していくという機会は、きっとみんなが「今まで見てきた景色」を「異なる視点からも見る」ことを可能にしてくれます。
なぜなら、いろんなバックグラウンドを持ったQRECの先生や講師、支えてくれるスタッフ、そして学生のみんながいて、自分とは異なる視点を持った人たちと関わり、学部や学府、国籍、ジェンダー、年齢などを超えて互いに学び合うことを可能にする環境がQRECにはあるからです。 アントレプレナーシップについて学ぶということは、決して起業したい人や関心がある人たちばかりに必要な能力ではありません。今現在も、そしてこれから先の未来も社会と共に歩む学生にとって必要な能力であると私は感じています。
また私は、幸運にも九創会1期生として採択される機会を得ました。九創会は、人としても起業家としても成長できる場所です。私は、九創会メンバーとのメンタリングや採択された九創会学生との関わりを通じて、長期的な視点で社会とどのようにビジネスを通じて共に歩んでいくのかを考えるきっかけになっただけでなく、今の自分をさらに成長させ続けることも可能であるということを学びました。
私自身、QRECの科目やプロジェクト、イベントなどに参加をして、そこに関わる人たちから多くのことを学ぶだけでなく、刺激を受けたり、切磋琢磨したりする大切な人たちとも出会うことができました。
学生の皆さん、ぜひQRECの科目やプロジェクトに参加して、アントレプレナーシップに関することをたくさん学んでみてください!
Graduate School of Information Science and Electrical Engineering (ISEE) D2
Forhad Hossain
I received tremendous support from QREC to pursue my entrepreneurial dreams.
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I believe that “Entrepreneurship” is the best way to solve social problems. It is not just course of action to make a monetary profit, but it can create larger social impacts. We only need to change our minds and vision to use it for the social benefits rather than personal. I am very passionate about entrepreneurship.
When I came to Kyushu University and joined an engineering school, I was miserable. I thought that I had lost the chance to study more about entrepreneurship and missed the opportunity to engage myself in entrepreneurial activities. After 1 or 2 months, I noticed that there is an amazing center at the university, which is “QREC”. I felt that I had found what I was looking for. I tried to engage myself in all possible programs in QREC.
I received tremendous support from them to move forward with my entrepreneurial dream. I perceive, it is just the beginning, and I want to continue my engagement with QREC now and in my future journey as well.
I aspire to be a successful social entrepreneur and a proud alumnus of QREC, Kyushu University.
生物資源環境科学府 生命機能科学専攻
田路 泰典
自分の研究をより発展させたい!
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私は、九州大学の合成生物学研究室に所属しています。この分野では、医薬品の原料やバイオ燃料などの大変有用な物質を、遺伝子組換え大腸菌を用いて大量生産させることを目標にしています。
2022年の4月頃にこの募集を見つけ、「この助成金を使って自分の研究をより発展させたい!」と強く想い応募を決意しました。研究をより良い方向へ進めていくためには、進めていく中で研究の結果やその考察を基に、当初の目標・計画を柔軟に変えていく必要があると考えます。その過程で沢山の課題や問題にぶつかった時も、QRECの皆様に資金援助をして頂くことで、柔軟な思考を持つことができ、自身の目標達成に向けて積極的に挑戦することができました。1年間という長い期間、自分の好きなように研究活動を続けていけたのは、QRECの手厚い支援を受けられるおかげです。また、少し話は逸れてしまいますが、この経験から「助成金申請書の書き方や予算の使い方」なども学ぶことができるので、ぜひ一度挑戦してみることをお勧めします!最後になりましたが、QRECの皆様、1年間という長い期間、私と私の研究を支えてくださり、本当にありがとうございました。
工学府航空宇宙専攻修士2年
岩附 陽太
失敗の捉え方を理解し挑戦に繋げられます
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アントレプレナーシップは技術者にも必要です。
QREC科目を受講したきっかけはトヨタの社長が「技術部は会話が通じない」と述べている記事を見つけたことでした。くすんだ色の自動車を作る理由を聞いた際に、技術者は統計結果を語るだけで経営戦略的な背景を説明できなかったことが原因でした。アントレの視点がないと経営陣と意思疎通できる技術者にはなれないと気づきました。
講義は実践的で理解⇒発想⇒プレゼン⇒実行の経験を重ねることができます。アイデアを生み出し実現するまでの一連のプロセスを体験できるので、新たな挑戦へのハードルが下がり積極的な挑戦ができるようになります。Global Seminarは失敗を肯定的にとらえられるようになり、テクノロジー・マーケティング・ゲームでは株価を競うゲーム感覚で経営の全体像をつかめます。
QRECで得た挑戦力で、研究の傍らC&C、NASAの設計コンペ、福岡スマートシティアワード、高度情報技術者試験などに挑戦しました。失敗も成功もあり大事な経験になりました。また就職活動でも三菱総合研究所、ソニー株式会社、アクセンチュアなどに内々定をいただくことができました。技術と経営者視点を合わせた政策により人間の不幸を減らす社会づくりをしていきます。
QRECの講義は経営者の視点を手に入れ、挑戦へのハードルを下げ様々な挑戦ができるようになる点でとても貴重な機会です。ぜひQRECの講義に積極的に参加し、人生の目的を達成するための力を身に着けてみてください!
工学府機械工学専攻 修士課程2年
蒔田 心
普段の授業や生活では得ることができない学びや出会いがたくさんあります!
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就職活動が終わり、残り1年の大学生活で何か新しいことをしたいと思い、QRECに参加しました。
QRECの活動を通して以下の2点を学べたことが特によかったと感じています。
・やってみないと分からないことがたくさんあること。
アイデアを形にするまでにたくさんの障壁があります。アイデアをできるだけ早く小規模でいいので形にして、試行錯誤していくことが大切です。
・たくさん行動することでチャンスが増えること。
ハッカソン演習に参加したことで、アクセラに参加するチャンスを掴めました。また、BasE(QRECのコワーキングスペース)に通い、同じように何かに打ち込んでいる人に出会い、助けあい、モチベーションを分けてもらえました。
おすすめの科目はアウトプット型のプログラムです。
QSHOPは自分の力でお金を稼ぐことが体験できます。アクセラは技術をベースに起業するプロセスが体験できます。ハッカソン演習は自分のアイデアをプロダクトにする体験ができます。
少しでもQRECに参加するか悩んでいる人はぜひ参加してください!普段の授業や生活では得ることができない学びや出会いがたくさんあります!
工学府 修士2年
堀江 彩
自分たちがやりたいことを実現するための大きな1歩であった
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「盆栽に自動で水やりをしてくれる装置を作りたい!」と誘われたのがアクセラプログラムに参加したきっかけでした。当初は自分たちが作りたいプロダクトを作ることが目的でしたが、アクセラプログラム内での起業家やVCの方々からのフィードバックを通して、自分たちが取り組んでいるプロダクトに対する展望が広がっていくのを実感しました。また、アクセラプログラムに参加したことで助成金だけでなく、作業部屋 (BasE) や工作室等のプロダクト開発の環境を支援して頂き、滞りなく開発に専念することができました。アクセラプログラムには、様々なアイデアの実装化に向けて色んな学部・学府からの学生が集まっていたので、お互いに技術や情報を共有できたことは多角的な視点からプロダクトの開発に繋がったのではないかと思います。渡邉先生、金子先生をはじめとして、QRECの方々はいつも親身になって一緒に考えてくださり、大変感謝しています。メンバーと一緒に開発・発表・資金調達等を実践的に学ぶことができて、とても楽しかったです!プログラム参加後も福岡未踏をはじめとして色んなことに挑戦するきっかけになり、アクセラプログラムは自分たちがやりたいことを実現する大きな1歩であったと感じました。
工学府 修士2年
小澤 翼
実践活動を通して足りていないと感じた知識などを講義で学べるのもQRECの魅力
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私は人工衛星のエンジンの研究をおこなっており、①実験機を作りたい②自分達の技術を宇宙ビジネスのビッグピクチャーに繋げたいというモチベーションで九創会とC&Cに応募し、採択していただきました。採択後は、いただいた資金で実験機の開発と環境構築を行うと同時に、新しく生まれた様々なつながりの中で自身の研究や事業に関するアイディアを壁打ちする機会に恵まれました。多くの人に自身のビジョンを話すことは喜びでもある一方で、宇宙工学を通して最終的に作りたいものと目の前の研究課題の距離感に悩まされることも多くあります。実際、「〜な推進器があればこんな事業ができる」といった壁打ちの際に人に語る内容が「夢」であるとするならば、科研費などの申請書に書く研究計画はより具体的な「現実性の高い解決策」に相当するという感覚があり、人に壁打ちをし続けることは、この夢と現実解の間のギャップを絶え間なく往復することでもあると感じています。時として明らかに自分の能力を超えた問題に直面することもありますが、短期的な成果を焦ることなく、長期的・本質的な解決策に向けて手を打てる・またそういったトライアンドエラーが推奨されている所がQRECプログラムの素晴らしい点だと思います。
また、実践活動を通して足りていないと感じた知識などを座学で学べるのもQRECの魅力です。
工学府 修士2年
岩本 みさ
経営に使われる考え方を実際に体験しながら学ぶことができるとても楽しい授業だった
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経済市場を実践的に学ぶことで、分析力とリーダーシップを身に着け、新たな価値創造に貢献できる人材になりたいと思い応募しました。
ゲームの中では、様々なマーケットに関する資料(顧客層の割合や市場予測調査など)があり、授業時間の限られた時間の中で、製品を売り出したい顧客層、価格、広告費、開発費の配分等を決めなければなりませんでした。膨大な資料の中で、最初はチームでの意思決定が難しく、当てずっぽうに行っていました。しかし、チームメンバーにこのゲームでトップを掴みたいというモチベーションと、ゲームの考察を伝えることで、資料の読み方を共有して皆が判断力を持てるようになり、皆の同意を得た意思決定が早くできるようになりました。また他のチームの戦略を「学びに行く」という時間から自分たちの戦略の弱みを知ることができました。私のチームはずっと5位/6位を低迷していましたが、最後の期では、今までのチームの考察と、他チームから得た情報をもとに意思決定を行い、大逆転して1位になることができました。
講義を通して、経営判断、意思決定スキル、チームワークづくり、常に前向きに行動し、他者から学び取る姿勢の大切さを実践的に学ぶことができました。経営に使われる考え方を実際に体験しながら学ぶことができるとても楽しい授業だと思います!
工学府 博士2年
島村 拓弥
自分自身の内面的な成長に繋がる機会を得られた
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九創会は、1人ひとりの人生の核心に迫る根源的なテーマを、心ゆくまで探求できる環境があります。メンターやメンバーとの対話を通じて、思考の枠組みを拡張するだけでなく、社会的な貢献に向けた実践的なステップを踏み出すことができます。
私は、小学校のときにバングラデシュで見た貧困や格差、中学校や高校での挫折と、大学での自己受容へと至るプロセスにおいて、人間の在り方について深く考えてきました。その問題意識が、人間の善い存在(状態)を表すWell-beingという概念と結びつき、個々人の精神的な健全度や意識レベルの発達をデータを用いて明らかにしたいという目標を掲げるようになりました。九創会での活動を通じて、目標の探求はもちろん、仲間との切磋琢磨を経て、自分自身の内面的な成長に繋がる機会を得ることができました。
人生や社会に対する深い問題意識と洞察を持った方々にお会いできることを心待ちにしております。
総合理工学府 博士1年
内海 忍
普段では得られない新しい知識・技術・繋がりができました
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私は修士2年次に受講した「Advanced Lecture in Research Skills Development(実用研究技能特論)」という科目が非常に印象深く、そこからQRECのコミュニティに顔を出すようになりました。かなり学年が上がってからの参加でしたが、趣味のBONSAIを通じて様々な挑戦の機会をいただき、普段では得られない新しい知識・技術・繋がりができました。
QRECは、学部・学年・国籍を問わず、挑戦に対して強い意欲を持つ人々に広く開かれた場だと思います。遅すぎることはありません、思い立ったらとりあえず行動に移してみましょう。皆さんの挑戦を待っています。